中納さん(淡路栄光園)
2025年入社 介護職 神戸常盤大学 教育学部こども教育学科
私が聖隷福祉事業団を選んだ理由は、
自分がこれまで学び、取得してきた資格を
最大限に生かせると感じたからです。
高校では、介護を、大学では、こども教育を学び、
「人の一生に寄り添う支援」をしたいという思いが強くなりました。
そこで、大学の先生に相談したところ、
医療・保健・福祉・介護など幅広いサービスを展開している
聖隷福祉事業団を紹介していただき、興味をもちました。
実際に、施設見学や介護体験を重ねる中で、
利用者一人ひとりに深く寄り添う姿勢や、
職員同士が支え合いながら温かいケアを行っている現場に強く惹かれました。
多くの法人や一般企業も見学しましたが、
ここまで利用者にも職員にも真摯に向き合っている事業団は
他にないと感じ、私もこの一員として
人の人生に寄り添う仕事がしたいと思い、
聖隷福祉事業団への就職を決意しました。
淡路島の岩屋にある特別養護老人ホーム「淡路栄光園」で
介護福祉士としてご利用者様の生活全般をサポートしています。
排泄・食事・入浴などの身体介助をはじめ、
日常の中で安心して過ごしていただけるよう、
一人ひとりの状態や思いに寄り添った関わりを心がけています。
また、これから夜勤勤務が始まるにあたり、
利用者様のADLや既往歴、日中の様子などを整理し、
夜間の対応に活かせられるよう準備を進めています。
ご利用者様が「ここで過ごせてよかった」と感じていただけるよう、
日々の小さな気づきや関わりを大切にしながら、
より質の高い介護を目指しています。
聖隷福事業団の制度の中で特に良いと感じたのは、
「厚生休暇」「プリセプター制度」です。
厚生休暇は、年4日あり、
他法人ではなかなか見られない制度だと思います。
公休や有給休暇とは別に自分の為の時間を確保できることで、
心身のリフレッシュに繋がると思っています。
私は、旅行が趣味なので、この休暇を利用し、
自然に触れたり、おいしいものを食べたリし、
仕事への活力に繋げていきたいです。
そして、もう一つ実感しているのが、
プリセプター制度です。
入職してから1年間、
先輩職員がマンツーマンで指導や相談にのってくださる制度で、
不安の多い新人時代を支えてくれます。
分からないことや悩んだことも安心して聞ける環境があり、
「一人ではない」と感じながら成長できます。
このような制度があることで、
安心して働き続けられる職場だと感じています。
私は、2025年4月に入職しましたが
今は、とても安心して働ける環境に感謝しています。
学生時代は、どの法人や一般企業に進むかとても悩みました。
でも、その迷いは無駄ではなく、
自分としっかり向き合う大切な時間だったと思います。
とことん悩んで「ここだ」と感じられる場所を選ぶことは、
とても勇気のいる決断ですが、その分納得して働くことが出来ます。
仕事を長く続けるためには、自分の性格や大切にしたいこと、
趣味などを理解し、それを生かせる職場を選ぶことが大切です。
私自身も、そうした視点を大切にして今の職場を選び、
毎日やりがいを感じながら働いています。