林 美帆
2011年入社 サービス提供責任者 大阪産業大学 経済学部
私は、サポネで働く前は「福祉=介護(利用者さんの身の周りのお世話)」 のイメージでした。しかし、1人の障害当事者の方と出会い、そのイメージは大きく、覆されました。その方は脳性麻痺の障害があり、結婚して出産し、障害者運動にも大きく関わられた方でした。その方の日中サポートはもちろん、泊りのサポート、外出のサポート、熊本まで一泊二日の旅行に行ったこともありました。その方に「福祉とは」と、教えてもらったことは一度もありませんが、サポネに入って障害当事者の日々の生活を支えることだけではなく、一緒に楽しい時間を共有したり、地域で暮らす障害当事者とサポネを知ってもらうために、地域と交流したり、障害者の権利を守るために社会に訴えていったりとその全てが「福祉」だと思っています。まだまだ私の知らない福祉が沢山あり、日々新しい発見があります。そんな福祉の楽しさをもっと色んな人に知ってほしいです。