大学では社会福祉を学びながら高齢分野に進みたいと考えていました。将来的には相談員になりたいと考えていましたが、まずは現場を知ることが大事と聞いていたので介護の道へ進むことを決めました。大学の頃から現在の施設でアルバイトをしており、一からのスタートでしたが、先輩職員が優しく教えて下さり温かい職場だと感じました。利用者の方とも少しずつ関係を築くことができ、頼ってもらえることが嬉しかったので社員として細かい部分も携わっていきたいという思いから入社を決めました。
　新任研修やマンツーマンでの指導もあるので未経験の方でも働きやすい職場です！

　特別養護老人ホームで介護職員として働いています。日常生活を送るための介助はもちろん、記録やケアプラン作成などの事務作業もあります。　　
　現在の部署はユニット型なので、従来型より「その人らしい生活」を送るためにはどうするべきか職員同士で話し合い、ご利用者のできること、したいことを制限してしまわないよう考えています。人それぞれ暮らしには違いがあるので、入居前の生活と入居後の生活が連続したものを目指すために必要な情報収集を行い、生きがいづくりや自己選択・自己決定できるよう支援しています。また、ご利用者・ご家族にここで良かったと思ってもらえるようチームケアを行っています。

　三篠会では、ノーリフティングケアに力を入れています。ノーリフティングケアとは、「持ち上げない」「抱え上げない」「引きずらない」等といったケア方法のことを言います。ご利用者・職員ともに負担を減らし心地よいケアを行っています。
　また、介護スタッフのイメージと言えば「ポロシャツ」「ジャージ」を思い浮かべると思いますが、DJ COBOと称して脱ジャージ化を進めており、介護の見た目を変えるためのプロジェクトがあります。私が着ている制服が、このプロジェクトで作られたもので、毎日とても動きやすいです！

　私自身インドアなので、休みの日はお家でゆっくり過ごすことが多いですが、希望休をとって友人と出かけたり旅行に行くこともあります！
　私は趣味も家の中でできるものが多いので、大学の時からの趣味としてギターを弾いたり、たくさん寝たり、体を動かすことも好きなので時にはフットサルなどして気分転換をしています。仕事とプライベートはしっかり分けて、遊ぶときは遊び、働くときは働くとメリハリのある生活を送ることが出来ています。