伊藤颯汰
2023年入社 相談員 龍谷大学 社会学部現代福祉学科
私がこの仕事を目指したきっかけは、祖父が病気で倒れ、介護が必要になったときに、相談員の方に大変お世話になった経験からです。その時、相談員の方が利用者本人だけでなく、その家族にも寄り添い、支援の矢印を向くことができる所を見て、とてもカッコよく、素敵だなと強く感じました。それが私の原点です。
さらに、「ごちゃまぜ」という新しい取り組みをしている法人があると知り、「楽しそうだし、自分もこうした新しいことに挑戦してみたい」という気持ちが高まり、この法人を選びました。今すでにある枠にとらわれず、多様性を受け入れる取り組みの中で、自分も成長したいなと感じた次第です。
私は相談員として、利用者さんの希望と福祉サービスを繋げるお仕事をしています。
日々、多くの個性豊かな利用者さんと関わりながら、慌ただしくも充実した毎日を送っています。右に左に忙しい日もありますが、先輩方に教えていただきながら少しずつ成長し、利用者さんと共に1歩1歩、希望する生活の実現を目指しています。
一緒に考えた目標や生活が実現できたときには、利用者さんと共に喜び合い、思い通りにいかなかったときには一緒に残念に思っています。そんな、まるで実況中継をしているような仕事です。このように利用者さんと感情を共有しながら進む仕事にやりがいや面白さを感じています。
ごちゃまぜの福祉を行っていることはとても大きなオススメポイントだと思いますが、そのように新しいことへ取り組む行動力や挑戦性はとても好きです。