柳田 奈津未
2022年入社 法人本部 総務部 企画課 関西学院大学 法学部・法律学科
大学3年の冬までは公務員を目指していましたが、「本当に自分がやりたいことは公務員なのか?」と進路にすごく迷いました。そして、”直接支援”として人と関わる仕事に就きたいと考え福祉業界を見始めましたが、現在の福祉状況や福祉制度にも課題があるのではないか、と感じました。そんな時に出会ったのが、いずみ野福祉会。説明会で「現状のままではだめだ、そのためにはどうしたらいいか」と、様々な「困った」に向き合い続ける法人であると知りました。『私が悩んでいたやりたいことってこれに近いのではないか』、その想いで選考に進みました。
現在本部職員として、採用窓口や福祉の情報収集を行なっています。
本部では、直接利用者の方と関わるという機会は少ないですが、「人と関わる、向き合う」という点においては、就職活動を頑張っている学生さんと接することと同じであると考えています。福祉業界を目指すきっかけは1人1人異なりますし、「就職」という1人の人生の分岐点に携われることは有難いことであると感じます。法人やそこで働いている方の魅力が伝わり、「就職する決め手になりました!」とお聴きした際は、わかりやすく説明することができて良かった、と嬉しくなります。
ズバリ!年間休日数が多いところがポイントだと思います。私は就職先を選ぶ際に、法人の特色を見るだけでなく、福利厚生に力を入れているかどうかも参考にしていました。いずみ野福祉会の2025年度の年間休日は「127日」となっています。この日数の捉え方は人それぞれかと思いますが、多い方に分類されるのではないでしょうか?
私は社会人として働き始め3年が経ちましたが、休日の多さは働き続ける上で、凄く重要であると感じています。休日は体を休めると同時に、趣味にも没頭でき、気持ちの切り替えにもなるからです。大学時代から続けている趣味の「舞台観劇」は、社会人になってからも衰えることなく続き、今年で7年目になります。これからも、仕事もプライベートも両立していきたいと考えています。
年々就職活動が早期化し、大学に入ると同時に就職活動を見据える方が増えているかと思います。「大学生活が短く、自分のやりたいことが決められない」「周りの皆は動き出している」と焦る方もいるかと思います。しかし、答えが見つからない方は、一度立ち止まって考えることも良いのかもしれません。皆さんの本当にやりたい仕事が見つかりますように願っております。