家族が精神障害の為に何度も退職を繰り返して苦労しており、働く人のメンタルヘルスに関わる仕事がしたいと中学生ごろから考えていました。心理師の資格を取るために大学院に進学した際、授業で初めて就労移行支援というサービスがあると知り、就労移行支援を提供している様々な企業の話を聞く中で、ウェルビーのまず従業員の自己実現を追求がベースとしてあって、そこから良い支援に繋げていくことを目指すという理念に魅力を感じ、入社しました。

就労支援員として、就労スキルアップの為の訓練カリキュラムの提供、担当しているご利用者様との定期面談、公認心理師と臨床心理士の資格を活かしたメンタルセルフケアのカリキュラム等を担当しています。その他にもご利用者様が働いている企業へ訪問したり、近隣のクリニックや関係機関に対する就労移行支援の周知活動など、センターの外を飛び出した業務も行っています。
ご利用者様だけでなく、クリニックの先生、企業や行政の方、他の支援機関の方など、色々な方とコミュニケーションを取りながら、ご利用者様の希望や適性に合ったお仕事への就職支援、就職後安心して長く働くための環境調整が出来るよう、日々取り組んでいます。

資格手当の制度が充実していたり、今までの経験を活かしたカリキュラムを担当したり等、自分の今まで学んできたことや適性、やりたいことを大事にしていただけていると感じています。
センターごとに多少雰囲気の違いはありますが、全社で「チーム支援」を大事にしています。どこのセンターでもケースを皆で考えよう！という空気があるので、一人で悩まず支援に向き合うことが出来ますし、他のスタッフのケースを一緒に考えることで色々なケースや対応を知ることが出来るので、不安が少なく経験値を積むことできるのもポイントだと思います。

研修制度はとても充実していると思います。まず入社直後の3日間は東京で集合研修を受け、同期と一緒にビジネスマナー等、基本的な社会人に必要とされるスキルの研修を受けました。その後は配属先のセンターに出勤し、オンラインで支援に関する基本的な研修を受けた上で、実際の支援に入ることができました。初めのころは近隣のセンターに同期がおらず不安がありましたが、研修期間終了後も同期と対面のフォローアップ研修で意見交換できたり、センター内でも教育責任者が1人専任でついていただけたり、誰かに相談しやすい環境だと思います。