森 千純
2025年入社 生活支援員 総合社会学部 社会福祉学科
大学での実習を通して、障がいのある方の一側面だけでなく本来の姿に目を向けることの大切さを実感し、障害者分野で働きながら専門性を深めたいと強く思うようになりました。「強度行動障害」を持つ児童と出会い、最初は接し方に戸惑いと不安を感じました。しかし、おやつの時間に嬉しそうに食べる姿や、カメラに笑顔を向ける様子を見て、その子の本来の姿に気づくことができました。障がいという一部分だけで人を捉えてしまうのではなく、多様な側面を理解する大切さを学びました。南高愛隣会の施設見学にて、働く職員さんと話をしたり、実際にホーム見学に行きました。率直にこの場所は「生き生きしている」と感じました。私は実習で別の法人で実習をさせて頂いたのでそのままそこで就職を考えていたのですが、当法人の利用者さんの「〇〇したい!」を一緒に実現していくという姿勢にとても魅力を感じ、楽しく仕事ができるのではないかと思いました。
私は入社一年目は諫早で勤務しており、二年目で雲仙に異動となり今は雲仙市にあるGHで生活支援員として勤務しています。別の事業所での新たなスタートとなり、一からたくさん色んな知識を吸収するべく日々仕事に励んでいます。
主な仕事内容としては、直接支援と間接支援があります。直接支援とはその名の通り利用者さんの支援になります。私が担当しているホームには5名の利用者さんが生活をされています。一人ひとり障害の特性は違い、また本人が困っている内容も人それぞれです。食事介助や排せつ、入浴介助などといった毎日の生活に欠かせない支援だけでなく、余暇支援や相談支援など利用者さんの生活を楽しいものにしていくこともとても大切な仕事になります。
1つ目はプリセプター制度を導入している点です。入社してから3~4年目の先輩職員がプリセプターとしてサポートしてくださり、実際に業務の中で分からないことや利用者支援での困りごとなどを相談できます。先輩も若手職員さんなので、なんでも話を聞いてくれて年齢が近いので話しやすい相談しやすいという点はすごくいいなと実感しています。
2つ目はジョブローテーション制度を導入している点です。入職後3年間ジョブローテーションでいくつかの事業所や事業種を経験できる機会があります。このジョブローテーションには様々な事業所を回る中で多角的な視点を学んで利用者支援の幅を広げることを目指したり、支援の基礎を学ぶという目的があります。南高愛隣会では60以上にもなる様々な事業を展開していて、実施地区も諫早だけでなく雲仙・島原、長崎、佐世保と広域なので、色々な事業を知るきっかけになります。
一つ目が利用者さんと関係性が築けていると感じたときや利用者さんの笑顔、喜んでいる姿を引き出せたときです。やはり、利用者さんが笑っていたり、楽しそうにしている姿を見ると自分も自然と笑顔になりますし、大変だなと思うことも忘れるくらい利用者さんから日々エネルギーをもらっています。
二つ目が先輩職員やCSさんたちがフレンドリーに話しかけてくださるときです。職員さんたちがとにかくいい人たちが沢山いて私のことを気にかけてくださるのでその声掛けに救われています。あとは自分自身では支援にまだ不安がありますが、CSさんに「あなたすごいよ。一人でできてほんとすごい。」と言われたときに自分はちゃんと支援員としてやれているのだなと実感しました。